新築住宅をお考えの方へ

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地盤・地質が建物の基盤です

地盤・地質が建物の基盤です

埼玉、東京、千葉など関東地方は日本でも有数の地震多発地帯です。そのため地盤や地質などの「土地の地耐力」は、住宅を建てるにあたって特に重要な要素となってきます。特に新たに開発された住宅地などは、軟弱地盤の上に、見た目の良い土で覆い以前の状況が不明な場所が数多くあります。そんな場所での建物計画では、予想以上に基礎工事に費用が必要となり計画に見直し等を行うことも考えられます。そのため埼玉、東京、千葉で住宅を建てるにあたっては良い土地を選ぶのが重要な要素となるのです。また地震の多発地域によくある活断層の有無も調べておく必要があるでしょう。

プランと施工精度を見ましょう

やはり新築住宅を建てるのですから、「そこに長い間住むこと」を考えた自分や家族に合わせた居住空間のプランを考えましょう。もちろん、図面だけを確認するのではなく、耐震性や断熱性能などを考慮しなければなりません。

また、施工精度を見るのも重要です。同じ工務店や施工会社の中でも監督や現場によってバラつきあるものです。建築中は頻繁に現場に出向いて施工精度を確かめましょう。「素人目で見てわかるの?」と思われるかもしれませんが、「素人目にも明らか」に雑な施工をしている業者も少なくないのです。

環境や自然、周囲を意識した家が良い家の証明です

新築住宅を建てるには周囲との調和が大切です。自然環境豊かな土地なら自然に調和した、住宅街なら周囲の住宅に調和した住宅にするということは「そこに長い間住むこと」を考えた場合、大変重要な要素となります。周囲に調和しない住宅は、環境的な見地だけではなく、周囲との人間関係にも影響します。いくら自分が建てる新築住宅といっても、あまり独りよがりな外観にしてしまうのは考えものです。